こんばんは、松岡です。
お盆も終わりましたねー
いかがお過ごしでしょうか。
昨日超久しぶりにすき家に行ってきたんですが、
店員さんも活気がないし、数年前のすき家とは
えらく変わってましたね。
すき家といえば休業問題などが世間を賑わせていますが
松岡誠さんはワンオペレーションたる勤務体制を
ご存知でしょうか。
ワンオペレーション(ワンオペ)とはその名の通り、
1人のバイトが調理、レジ、片付け、配膳などを
すべてこなすという何とも鬼畜な勤務体制のことです。
もちろんほとんどのバイトが
「こんなもんやってられるか!」という心境だと思います。
そして中にはボイコットし、他のバイトへ鞘替えする人も
続出してしまいました。
ネットでも「ストライキするぞ!」って盛り上がってましたよね。
こうしたすき家のバックボーンをとある外食チェーンの
幹部がこう分析していました。
「労働環境が過酷で、若い世代の人口が減少し
人材獲得に負けてしまったのが原因ではないか」
この分析に関して個人的には納得できない部分もありますね。
人口減少だけが原因なんでしょうか?
確かに今年に入り、前年比で25万8千人減ったと総務省が
発表していますし、テレビなどでもよく耳にしますよね。
とはいえ、
若い世代が減ったからすき家で働く人も減った。
という理論は少し結びつかない気がしますね。
私の見解としてはまず一つ目に、
働く側の人に対して「付加価値」を提供できていないことが
原因だと考えています。
付加価値とは「時給」とかではなくて
やりがい、自己成長、認められること、自分らしさ
所属する喜び、共感される世界観etc…
こういった人間なら誰しもが持っているより高い次元の
欲求を刺激することなく、
ただ時給だけでバイトを集めようとしているのが原因だと思います。
そもそも日本はマズローの欲求5段階説で下層の
生理的欲求、安全欲求はほとんど満たされています。
今社会が求めているものは
所属、愛、自己実現、価値観などより高い欲求
なのではないかと私は思っています。
そう考えると、求人を出す側の企業と仕事を探す側の
ニーズが全く一致していないことが明確になりますよね。
で、二つ目の理由ですが、
これはネットビジネスにも当てはまることですが、
「他と一緒」では今の時代選ばれる側に入ることは
ないということです。
すき家のように単純労働で時給しか提供できない企業は
その他多数の企業と何ら変わりがないわけです。
働き手から見ると「コモディティ」なのです。
いくらでも代わりがいる状態と何ら変わりがないんです。
企業にしても個人にしても、
これからはみんなと同じ土俵で勝負するのではなく
さっさと自分だけベクトル移行して、
自分だけしか提供できない「付加価値」を磨いていくべきなのです。
そのために一つ自分なりの専門性、
つまり縦軸を打ち出してください。
それから横軸として様々なカテゴリーを追加していけばいいです。
T型人間とか、π型人間的なイメージですね。
一つの世界に閉じこもることは今後の未来で確実に損します。
幾つも自分でビルを建ててそのビルの間を自由に
飛び回るイメージですね。
そこからいくらでも移動できる範囲を広げていけます。
これができる人が真のオーシャンブルーを体験できると
思っています。
どれだけ他人と違った視点で物事を捉えることができるか。
これが今後の私たちの課題となってくることでしょうね。
言ってしまえばマンガのワンピースと一緒です。
仲間を増やしながら世界を冒険していく。
そうすれば確実にレベルアップして強くなっていきますよね。
まずは荷物をまとめて出発することから始めましょう!
PS.
6月から始まった私の企画も2ヶ月が経ちました。
10万円を達成される方もちらほら出てきましたね。
チーム生全員が稼ぐということは難しいかもしれませんが、
本気で取り組んでいる人は間違いなく成果を出しています。
これをきっかけにトッププレーヤーへ成り上がって
もらいたいですね。
もちろん私も全力でサポートしていきますよ!
それではまた!